牧場を訪れた人が最初に目にし、「ここに来た」という体験として記憶に残る存在――
今回のエア遊具は、そんな牧場の“顔”となるアイコン遊具を目指して設計を進めました。
成田ゆめ牧場様が大切にされている、自然とのふれあい、家族で過ごす時間、そして牧場らしい世界観。
それらを単なる遊具ではなく、空間全体の象徴となるデザインとして表現することが、本プロジェクトの出発点です。
子どもたちが思いきり体を動かして遊べることはもちろん、保護者にとっても「安心して見守れる」「思わず写真を撮りたくなる」存在であること。
さらに、屋外設置を前提とした安全性・耐久性・運営面までを含め、総合的に価値のあるエア遊具を目指しました。
そのため、本設計では3D図面を用いながら、外観のインパクトだけでなく、内部構造や動線、安全対策までを可視化し、何度も検討と修正を重ねながら、成田ゆめ牧場様にとって最適な形を追求しています。
1.ご依頼の背景
今回、成田ゆめ牧場様より、屋外で使用できるエア遊具の制作についてご相談をいただきました。
成田ゆめ牧場様は、自然豊かな環境の中で、動物とのふれあいや体験型コンテンツを通じて、多くの来場者に親しまれている牧場です。ファミリー層を中心に、年間を通じて多くのお客様が訪れる中で、
- 子どもたちが思いきり体を動かして遊べる
- 写真映えし、牧場の象徴となる
- 屋外設置でも安全に運用できる
こうした条件を満たす遊具として、エア遊具の導入をご検討されていました。
2.デザインコンセプト:牧場らしさを“ひと目で”伝える

本案件で最も重視したのは、『成田ゆめ牧場らしさが一目で伝わるアイコン性』です。牧場と聞いて多くの方が思い浮かべる存在、それが「牛」です。
そこで今回のエア遊具は、牛のキャラクターをモチーフにした立体的なデザインを採用しました。
単なる遊具ではなく、
- 近づいた瞬間に「牧場に来た」と感じられる
- 写真を撮りたくなる
- 子どもが自然と吸い寄せられる
そんな存在になることを目指し、外観全体を牛の形で構成しています。
3.入口は“牛の鼻”から入るユニークな構造

本エア遊具最大の特徴の一つが、入口を牛の鼻部分に設けている点です。正面から見ると、にっこりとした表情の牛の顔。その鼻部分が、子どもたちの入口となっています。
- 見た瞬間に「ここから入るんだ!」と分かる
- キャラクター性が強く、遊びの世界観が始まる
- 他の遊具との差別化ができる
という効果があり、遊びの導入部分からワクワク感を演出しています。
4.全体構造:外観と安全性の両立

牛の形状を活かしつつ、屋外設置を前提とした構造設計を行っています。
- 丸みを帯びた外形で、圧迫感がない
- 角が少なく、万が一ぶつかっても衝撃を和らげやすい
- 安定感のあるベース構造
外観デザインだけでなく、実際の運用シーンを想定した設計を重ねています。
牛モチーフエア遊具の外観3D図面




※本ページに掲載している3D図面は設計検討用イメージです。
設置環境やご要望により、仕様・寸法・構成は変更となる場合があります。
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5.内部構成:遊びが途切れない設計

エア遊具は「中に入ってからが本番」です。
今回の内部構成では、子どもが飽きずに遊び続けられる動線設計を重視しました。
滑り台の設置

内部には、子どもたちに人気の滑り台を配置。適度な高さと傾斜により、
- 小さなお子さまでも安心
- 何度も繰り返し滑りたくなる
構造になっています。
障害物エリア

内部には複数の障害物を配置し、走る・くぐる・避けるといった動きが自然に生まれる設計です。
牛の乳をモチーフにした障害物

牧場ならではの遊び心として、牛の乳をモチーフにした障害物も設置しています。
- 触って楽しい
- 見て分かりやすい
- テーマ性が強い
といった要素を持ち、「牧場らしさ」を内部空間でも表現しています。
内部構造・遊び要素の3D図面



※本ページに掲載している3D図面は設計検討用イメージです。
設置環境やご要望により、仕様・寸法・構成は変更となる場合があります。
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6. 保護者への配慮:外から見える安心設計


屋外遊具において、保護者の安心感は非常に重要です。
そこで本エア遊具では、外側から内部を確認できる窓構造を採用しました。
- 子どもがどこにいるか確認できる
- 混雑状況が分かる
- 万が一の際にもすぐ対応できる
さらに、窓は単なる視認性確保だけでなく、通気性を高める役割も担っています。
安全性・寸法を確認できる3D図面




※本ページに掲載している3D図面は設計検討用イメージです。
設置環境やご要望により、仕様・寸法・構成は変更となる場合があります。
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7. 夏場を想定した通気・温度対策
屋外設置を前提とする以上、夏場の暑さ対策は欠かせません。本エア遊具では、
- 複数の窓配置による風の通り道確保
- 内部に熱がこもりにくい構造
- 遊具内の快適性を保つ工夫
を盛り込み、夏場でも比較的快適に遊べる設計としています。
8. 屋根付き構造による天候対策
本遊具は、屋根付き構造を採用しています。これにより、
- 直射日光を軽減
- 突然の小雨程度であれば使用可能
- 表面温度の上昇を抑える
といったメリットが生まれ、屋外施設としての稼働率向上にもつながります。
9. 図面制作と修正の積み重ね
今回のエア遊具は、一度で完成したわけではありません。
- 外観バランスの調整
- 内部構成の見直し
- 安全面・視認性の再検討
などを行いながら、何度も3D図面を修正しています。本ページに掲載している全20枚の図面は、その検討過程と最終形を分かりやすく整理したものです。
10. お客様の「納得」を最優先に
エア遊具は決して安い買い物ではありません。
だからこそ私たちは、
- 「なんとなく」では決めない
- 図面を見ながら具体的に検討する
- 不安点をすべて解消する
ことを大切にしています。今回も、成田ゆめ牧場様と細かく打ち合わせを重ね、ご納得いただけるデザインに仕上げることができました。
11. まとめ:牧場の価値を高めるエア遊具へ
今回制作した牛モチーフのエア遊具は、
- 牧場の象徴となる外観
- 子どもが夢中になれる内部構成
- 保護者にも安心な設計
- 屋外設置に適した耐候性・快適性
これらを兼ね備えた、成田ゆめ牧場様ならではのオリジナル遊具です。
単なる遊具ではなく、「また来たい」と思ってもらえる体験の一部として、長く愛される存在になることを願っています。
12. 最後に|3D図面から広がるエア遊具づくり
エア遊具は、形・色・構造のすべてに意味があります。
見た目のインパクトだけでなく、設置環境や利用シーン、運営方法までを想定した設計が、長く安全に使い続けられる遊具につながります。
本ページでご紹介した3D図面は、成田ゆめ牧場様のご要望をもとに、屋外設置を前提とした構造・動線・安全性を確認するために制作した設計検討用資料です。外観デザインだけでなく、内部の滑り台や障害物配置、保護者が外から見守れる構造、通気性や屋根による屋外対策まで、細部を検討しながら形にしています。
当社では、このような3D図面を用いながら、設置場所の条件、利用される年齢層、日常の運営スタイルを丁寧にヒアリングし、施設ごとに最適なエア遊具を一つひとつ設計しています。
他のエア遊具の3D設計事例もご覧いただけます
用途や規模、設置環境の異なるエア遊具についても、3D図面を用いた設計事例を多数掲載しています。
ご検討中のイメージに近い事例があれば、あわせてご覧ください。
▶︎ エア遊具の3D図面一覧はこちら
▶︎ 大型エア遊具の3D設計事例を見る
図面設計は、素材・安全仕様とつながっています
3D図面で確認できる形状や構造は、実際に使用する素材や補強仕様と密接に関係しています。
特に屋外設置用のエア遊具では、生地の厚みや耐久性、補強方法、安全基準への配慮が欠かせません。
当社では、設計段階から素材選定や補強方法を考慮し、
運営しやすく、長期間安心して使えるエア遊具をご提案しています。
▶︎ エア遊具に使用するPVC素材・生地補強・安全設計について
※本ページに掲載している3D図面は設計検討用のイメージです。
設置環境やご要望、安全基準により、仕様・寸法・構成は変更となる場合があります。
詳細はヒアリングの上で、最適なプランをご提案いたします。
▶︎ 屋外設置用エア遊具のご相談はこちら






